まだまだあるよ 管理栄養士問題41-50
41.牛乳についての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)牛乳にはビタミンA、B1、Cなどのビタミン類が含まれている。
(2)牛乳に含まれるカルシウムには、筋肉や神経の動きを調節する働きがある。
(3)牛乳のカルシウム消化吸収率は60%である。
(4)牛乳の炭水化物の99.8%は乳糖である。
(5)牛乳200ml中のコレステロールの量はわずか25mg程度である。
42.果実類に関する記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)いちごの赤色はアントシアニン色素である。
(2)梅はバラ科サクラ属の落葉高木である。
(3)青梅にはアミダグリンという青酸配糖体が含まれており、中毒を起こす場合がある。
(4)スギ花粉症の人が桃やりんごを食べると、口腔アレルギー症状が起こることがある。
(5)りんごの主成分は果糖とブドウ糖である。
43.鶏卵についての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)鶏卵にはビタミンA、B1、B2、Cなどのビタミンが含まれている。
(2)鶏卵のコレステロール含有量は約1.6%である。
(3)鶏卵の白身には、リゾチームという殺菌効果のある酵素が含まれている。
(4)鉄分はほうれん草の2倍含まれている。
(5)カルシウムは牛乳の1.5含まれている。
44.油脂について、正しいものを2つ選びなさい。
(1)中鎖脂肪酸はココナッツやパームフルーツに多く含まれている。
(2)オレイン酸は酸化しやすいので、保存方法には注意が必要である。
(3)オレイン酸はべに花油に多く含まれるが、体内でも作ることができる。
(4)植物ステロールは種実類に多く含まれる。
(5)リノール酸はグレープシードオイルに多く含まれるが、体内でも作ることができる。
45.油脂の製造法について、次の各項の( )に入る最も適切なものをA〜Eより選びなさい。
(1)サラダ油は( )処理をする。
(2)マーガリンは( )による。
(3)大豆油は( )による。
(4)ごま油は( )による。
(5)硬化油は、( )を添加する。
A.圧搾法 B.抽出法 C.脱ろう D.乳化 E.水素
46.魚介類について、正しいものを2つ選びなさい。
(1)生の魚は、白身魚のほうが赤身魚より肉質が軟らかい。
(2)魚肉に1〜3%の食塩を加えると、粘りのあるすり身ができる。
(3)魚肉の筋肉膜や皮にはコラーゲンが含まれ、加熱すると煮こごりになる。
(4)魚肉は畜肉に比べて、結合組織の割合が低い。
(5)えび・かに・さけなどの色素はアントシアニンである。
47.肉類の調理について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)霜降りは、肉類を熱湯に通したり、かけたりして表面のたんぱく質を熱凝固させることをいう。
(2)豚脂は牛脂よりも溶け始める温度が高い。
(3)肉をしょうが汁に浸漬すると、プロテアーゼの作用で軟化する。
(4)ヒレ肉は長時間煮込むと固くなる。
48.大豆について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)湯葉は大豆タンパク質を熱変性させたものである。
(2)豆腐を凍結変性させると高野豆腐ができる。
(3)大豆に含まれる主要タンパク質はグルテニンである。
(4)浜納豆は麹菌を用いて製造する。
(5)大豆のアミノ酸価は100である。
49.野菜と果物の収穫後の変化について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)きゅうりには、低温障害が認められない。
(2)バナナには、追熟現象が認められる。
(3)ほうれん草は、収穫後の呼吸作用が大きい。
(4)さつまいもは、キュアリングにより長く貯蔵できる。
50.食物の食物繊維について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)ペクチンは、野菜や果実に多く含まれる。
(2)寒天は、テングサに多く含まれる。
(3)キチンは、エビやカニの外殻に含まれる。
(4)イヌリンは、じゃがいもなどのイモ類に多く含まれる。
(5)グルコマンナンは、こんにゃくの主成分である。
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41.牛乳についての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)牛乳にはビタミンA、B1、Cなどのビタミン類が含まれている。(2)牛乳に含まれるカルシウムには、筋肉や神経の動きを調節する働きがある。(3)牛乳のカルシウム消化吸収率は60%である。(4)牛乳の炭水化物の99.8%は乳糖である。(5)牛乳200ml中のコレステロールの量はわずか25mg程度である。解答:(3)牛乳のカルシウ...
42.果実類に関する記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)いちごの赤色はアントシアニン色素である。(2)梅はバラ科サクラ属の落葉高木である。(3)青梅にはアミダグリンという青酸配糖体が含まれており、中毒を起こす場合がある。(4)スギ花粉症の人が桃やりんごを食べると、口腔アレルギー症状が起こることがある。(5)りんごの主成分は果糖とブドウ糖である。解答:(4)シラカバ花粉症である。
43.鶏卵についての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)鶏卵にはビタミンA、B1、B2、Cなどのビタミンが含まれている。(2)鶏卵のコレステロール含有量は約1.6%である。(3)鶏卵の白身には、リゾチームという殺菌効果のある酵素が含まれている。(4)鉄分はほうれん草の2倍含まれている。(5)カルシウムは牛乳の1.5含まれている。解答:(1)ビタミンCは含まれていない。
44.油脂について、正しいものを2つ選びなさい。(1)中鎖脂肪酸はココナッツやパームフルーツに多く含まれている。(2)オレイン酸は酸化しやすいので、保存方法には注意が必要である。(3)オレイン酸はべに花油に多く含まれるが、体内でも作ることができる。(4)植物ステロールは種実類に多く含まれる。(5)リノール酸はグレープシードオイルに多く含まれるが、体内でも作ることができる。解答:(1)と(3)
45.油脂の製造法について、次の各項の( )に入る最も適切なものをA〜Eより選びなさい。(1)サラダ油は( )処理をする。(2)マーガリンは( )による。(3)大豆油は( )による。(4)ごま油は( )による。(5)硬化油は、( )を添加する。A.圧搾法 B.抽出法 C.脱ろう D.乳化 E.水素解答:(1)C(2)D(3)B(4)A(5)E
46.魚介類について、正しいものを2つ選びなさい。(1)生の魚は、白身魚のほうが赤身魚より肉質が軟らかい。(2)魚肉に1〜3%の食塩を加えると、粘りのあるすり身ができる。(3)魚肉の筋肉膜や皮にはコラーゲンが含まれ、加熱すると煮こごりになる。(4)魚肉は畜肉に比べて、結合組織の割合が低い。(5)えび・かに・さけなどの色素はアントシアニンである。解答:(2)(4)(1)赤身魚のほうが肉質が軟らかい。...
47.肉類の調理について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)霜降りは、肉類を熱湯に通したり、かけたりして表面のたんぱく質を熱凝固させることをいう。(2)豚脂は牛脂よりも溶け始める温度が高い。(3)肉をしょうが汁に浸漬すると、プロテアーゼの作用で軟化する。(4)ヒレ肉は長時間煮込むと固くなる。解答:(2)牛脂のほうが溶け始める温度が高い。
48.大豆について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)湯葉は大豆タンパク質を熱変性させたものである。(2)豆腐を凍結変性させると高野豆腐ができる。(3)大豆に含まれる主要タンパク質はグルテニンである。(4)浜納豆は麹菌を用いて製造する。(5)大豆のアミノ酸価は100である。解答:(3)グルテニン→グリシニン
49.野菜と果物の収穫後の変化について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)きゅうりには、低温障害が認められない。(2)バナナには、追熟現象が認められる。(3)ほうれん草は、収穫後の呼吸作用が大きい。(4)さつまいもは、キュアリングにより長く貯蔵できる。解答:(1)きゅうりには、低温障害が認められる。
50.食物の食物繊維について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)ペクチンは、野菜や果実に多く含まれる。(2)寒天は、テングサに多く含まれる。(3)キチンは、エビやカニの外殻に含まれる。(4)イヌリンは、じゃがいもなどのイモ類に多く含まれる。(5)グルコマンナンは、こんにゃくの主成分である。解答:(4)ごぼうやきくいもなど、キク科植物の根茎に含まれる。