非必須アミノ酸について学ぼう 管理栄養士問題21-30
21.非必須アミノ酸でないものを1つ選びなさい。
(1)アスパラギン酸
(2)プロリン
(3)ヒスチジン
(4)グルタミン酸
(5)システイン
21.バリンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)バリンは不足すると食欲を低下させ、栄養不良を引き起こす。
(2)バリンは肝機能の向上に役立つ。
(3)バリンを多く摂ることで、免疫機能の向上が期待できる。
(4)バリンを多く含む食べ物には、プロセスチーズがある。
22.メチオニンについて、正しいものはどれか一つ選びなさい。
(1)体内でタンパク質を作るときの、最後に必要な必須アミノ酸である。
(2)脂肪をエネルギーに変えるときに必要なレクチンの生合性に関わる。
(3)メチオニンは不足すると利尿機能が衰え、むくみが生じる。
(4)メチオニンを多く含む食べ物には、玄米がある。
23.フェニルアラニンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)チロシンを経て脳内神経伝達物質ドーパミンの材料になる必須アミノ酸である。
(2)合成甘味料のサッカリンの原料ともなる。
(3)血圧を上昇させる働きがある。
(4)鎮痛作用がある。
(5)フェニルアラニンを多く含む食べ物には、そば・小麦・大豆がある。
24.イソロイシンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)イソロイシンはタンパク質、特に筋肉をつくるのに必要な必須アミノ酸である。
(2)イソロイシンは、ヘモグロビンを形成するのに必要なアミノ酸である。
(3)バリン・ロイシン・イソロイシンはBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれる。
(4)イソロイシンを多く含む食べ物には、緑黄色野菜がある。
25.スレオニンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)必須アミノ酸のうち最後に発見された。
(2)肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、脂肪肝を予防する。
(3)成長促進に役立つ。
(4)不足すると、などの症状があらわれる。
(5)スレオニンを多く含む食べ物には、くろまぐろ・鶏むね肉・卵がある。
26.食物アレルギーについての記述である。正しいものはどれか一つ選びなさい。
(1)母乳のグロブリンは、アレルゲンとなりやすい。
(2)卵アレルギーは、耐性を獲得することができない。
(3)肉のアレルゲン活性は、加熱により増強する。
(4)食物アレルギーは、成長に伴い治る可能性がある。
(5)小麦のグルテニンは、アレルゲンとなる。
27.食物アレルギーについて、表示義務がある特定原材料等の食品を二つ選びなさい。
(1)かに
(2)もも
(3)落花生
(4)カシューナッツ
(5)さば
28.牛乳アレルギーについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)牛乳アレルギーの多くは、牛乳タンパクの中の「カゼイン」が原因である。
(2)牛乳のアレルゲンは耐熱性があり、アレルギーの起こしやすさは変わらない。
(3)発酵食品の場合は、アレルゲンは分解される。
(4)加工食品に利用される「乳化剤」「乳酸カルシウム」は牛乳とは関係ない。
29.卵アレルギーについて、正しいものはどれか一つ選びなさい。
(1)鶏卵アレルギーは、鶏肉も除去する。
(2)魚卵も同じアレルゲンを含むので除去する。
(3)卵は加熱すれば食べても良い。
(4)卵白に含まれる「リゾチーム」というたんぱくもアレルゲンとなる。
(5)アレルギー検査で陽性が出た場合は食べてはいけない。
解説:(1)鶏肉の主要タンパク質は別である。
(2)魚卵の主要タンパク質は別である。
(3)アレルゲンは弱くなるが個人差によっては症状がでることもある。
(5)陽性でも食べられる場合がある。
30.食物アレルギーについての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)牛乳を飲んで下痢をするのは乳糖不耐症で、食物アレルギーではない。
(2)食物アレルギーは子どもに多く、成長とともに耐性がつく可能性が高い。
(3)特定の食べ物を食べた後に運動をするとアナフィラキシーが起こる場合がある。
(4)鶏卵・牛乳・ピーナッツは3大アレルゲンと呼ばれる。
非必須アミノ酸なども学ぼう 問題21-30記事一覧
22.メチオニンについて、正しいものはどれか一つ選びなさい。(1)体内でタンパク質を作るときの、最後に必要な必須アミノ酸である。(2)脂肪をエネルギーに変えるときに必要なレクチンの生合性に関わる。(3)メチオニンは不足すると利尿機能が衰え、むくみが生じる。(4)メチオニンを多く含む食べ物には、玄米がある。解答:(3)解説:(1)最初に必要である。(2)レクチン→カルニチン(4)牛肉、レバー、牛乳な...
23.フェニルアラニンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)チロシンを経て脳内神経伝達物質ドーパミンの材料になる必須アミノ酸である。(2)合成甘味料のサッカリンの原料ともなる。(3)血圧を上昇させる働きがある。(4)鎮痛作用がある。(5)フェニルアラニンを多く含む食べ物には、そば・小麦・大豆がある。解答:(2)サッカリン→アスパルテーム
24.イソロイシンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)イソロイシンはタンパク質、特に筋肉をつくるのに必要な必須アミノ酸である。(2)イソロイシンは、ヘモグロビンを形成するのに必要なアミノ酸である。(3)バリン・ロイシン・イソロイシンはBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれる。(4)イソロイシンを多く含む食べ物には、緑黄色野菜がある。解答:(4)イソロイシンを多く含む食べ物には、まぐろ...
25.スレオニンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)必須アミノ酸のうち最後に発見された。(2)肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、脂肪肝を予防する。(3)成長促進に役立つ。(4)不足すると、などの症状があらわれる。(5)スレオニンを多く含む食べ物には、くろまぐろ・鶏むね肉・卵がある。解答:(4)食欲不振、貧血、成長不良など
26.食物アレルギーについての記述である。正しいものはどれか一つ選びなさい。(1)母乳のグロブリンは、アレルゲンとなりやすい。(2)卵アレルギーは、耐性を獲得することができない。(3)肉のアレルゲン活性は、加熱により増強する。(4)食物アレルギーは、成長に伴い治る可能性がある。(5)小麦のグルテニンは、アレルゲンとなる。解答:(5)
27.食物アレルギーについて、表示義務がある特定原材料等の食品を二つ選びなさい。(1)かに(2)もも(3)落花生(4)カシューナッツ(5)さば解答:(1)と(3)
28.牛乳アレルギーについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)牛乳アレルギーの多くは、牛乳タンパクの中の「カゼイン」が原因である。(2)牛乳のアレルゲンは耐熱性があり、アレルギーの起こしやすさは変わらない。(3)発酵食品の場合は、アレルゲンは分解される。(4)加工食品に利用される「乳化剤」「乳酸カルシウム」は牛乳とは関係ない。解答:(3)アレルゲンは分解されない。
29.卵アレルギーについて、正しいものはどれか一つ選びなさい。(1)鶏卵アレルギーは、鶏肉も除去する。(2)魚卵も同じアレルゲンを含むので除去する。(3)卵は加熱すれば食べても良い。(4)卵白に含まれる「リゾチーム」というたんぱくもアレルゲンとなる。(5)アレルギー検査で陽性が出た場合は食べてはいけない。解答:(4)解説:(1)鶏肉の主要タンパク質は別である。(2)魚卵の主要タンパク質は別である。...
30.食物アレルギーについての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)牛乳を飲んで下痢をするのは乳糖不耐症で、食物アレルギーではない。(2)食物アレルギーは子どもに多く、成長とともに耐性がつく可能性が高い。(3)特定の食べ物を食べた後に運動をするとアナフィラキシーが起こる場合がある。(4)鶏卵・牛乳・ピーナッツは3大アレルゲンと呼ばれる。解答:(4)鶏卵・牛乳・小麦は3大アレルゲン...