細菌性食中毒の原因菌などの問題51-60
51.細菌性食中毒の原因菌について、次の各項の( )に入る最も適切なものをA〜Eより選びなさい。
(1)黄色ブドウ球菌
(2)サルモネラ
(3)カンピロバクター
(4)腸炎ビブリオ
(5)ウェルシュ菌
A鶏卵 B肉類 Cカレー Dおにぎり E魚介類
52.カビ毒のアフラトキシンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)アフラトキシンは、耐熱性で通常の加熱処理では分解されない。
(2)アフラトキシンは、主にナッツ類で検出される。
(3)アフラトキシンは、天然物質の中で最も発がん性が強い。
(4)アフラトキシンは水に溶けやすい性質を持つ。
53.食中毒の原因について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)ノロウイルスによる食中毒は、二枚貝が原因となって起こる。
(2)リステリア菌による食中毒は、チーズが原因となる。
(3)嘔吐型セレウス菌による食中毒は、チャーハン・スパゲティ・にぎり飯が原因となって起こる。
(4)ボツリヌス菌による食中毒は、レバーなどの生食が原因となる。
(5)O−157は、牛肉がもっとも感染の頻度が高い。
54.食品の褐変について、正しいものはどれか一つ選びなさい。
(1)ブランチングにより、酵素的褐変を抑えることができる。
(2)酵素的褐変に酵素は関与しない。
(3)ストレッカー分解では、腐敗臭を生じる。
(4)アミノ・カルボニル反応の速度は温度に関与しない。
(5)カラメル化反応は糖とアミノ酸の反応で生成する。
55.食品の加工について、関与する組み合わせが正しいものを1つ選びなさい。
(1)果糖の製造−カタラーゼ
(2)転化糖の製造−アミラーゼ
(3)肉の軟化−レンニン
(4)チーズの製造−ラクターゼ
(5)混濁果汁の清澄化−ペクチナーゼ
56.食品の褐変について、メイラード反応により起こるものを2つ選びなさい。
(1)コーヒー豆の焙煎
(2)じゃがいもの変色
(3)味噌の色素形成
(4)りんごの変色
57.栄養機能食品の機能表示である。次の各項の( )に入る最も適切なものをA〜Eより選びなさい。
(1)( )は赤血球の形成を助ける栄養素である。
(2)( )は夜間の視力維持を助ける栄養素である。
(3)( )はタンパク質からのエネルギー産出を助ける。
(4)( )は抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守る作用がある。
(5)( )は骨や歯の形成に必要な栄養素である。
AビタミンA BビタミンE CビタミンB12 Dカルシウム EビタミンB6
58.栄養機能食品について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)栄養機能食品については、食品衛生法において定められている。
(2)栄養機能食品の表示対象となる栄養成分は、ビタミン12種類、ミネラル5種類、食物繊維についてである。
(3)国が定めた規格基準に適合していれば、国への許可申請や届出は必要ない。
(4)栄養表示基準に従った表示でなくてはならない。
(5)栄養機能食品は保健機能食品に含まれる。
59.真菌の分類について、次の各項に当てはまる最も適切なものをA〜Eより選びなさい。
(1)ミズカビなど
(2)ケカビ、クモノスカビなど
(3)ユウロチウム、ハンゼヌラなど
(4)シイタケなどのきのこ
(5)食品を汚染するカビの多くが含まれる
A.子嚢菌類 B.不完全菌類 C.接合菌類 D.担子菌類 E.鞭毛菌類
60.甘味料についての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。
(1)エリスリトールは砂糖の2倍の甘味を示す。
(2)ステビアはショ糖の300倍の甘味度を持つ。
(3)アスパルテームはメチルエステルとアスパラキン酸が結合したものである。
(4)サッカリンナトリウムはアスパルテームに比べ、ショ糖に似た甘みを持つ。
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51.細菌性食中毒の原因菌について、次の各項の( )に入る最も適切なものをA〜Eより選びなさい。(1)黄色ブドウ球菌(2)サルモネラ(3)カンピロバクター(4)腸炎ビブリオ(5)ウェルシュ菌A鶏卵 B肉類 Cカレー Dおにぎり E魚介類解答:(1)D(2)A(3)B(4)E(5)C
52.カビ毒のアフラトキシンについて、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)アフラトキシンは、耐熱性で通常の加熱処理では分解されない。(2)アフラトキシンは、主にナッツ類で検出される。(3)アフラトキシンは、天然物質の中で最も発がん性が強い。(4)アフラトキシンは水に溶けやすい性質を持つ。解答:(4)水に溶けにくい性質を持つ。
53.食中毒の原因について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)ノロウイルスによる食中毒は、二枚貝が原因となって起こる。(2)リステリア菌による食中毒は、チーズが原因となる。(3)嘔吐型セレウス菌による食中毒は、チャーハン・スパゲティ・にぎり飯が原因となって起こる。(4)ボツリヌス菌による食中毒は、レバーなどの生食が原因となる。(5)O−157は、牛肉がもっとも感染の頻度が高い。解答:(4...
54.食品の褐変について、正しいものはどれか一つ選びなさい。(1)ブランチングにより、酵素的褐変を抑えることができる。(2)酵素的褐変に酵素は関与しない。(3)ストレッカー分解では、腐敗臭を生じる。(4)アミノ・カルボニル反応の速度は温度に関与しない。(5)カラメル化反応は糖とアミノ酸の反応で生成する。解答:(1)解説:(2)酵素は関与する。(3)腐敗臭は生じない。(4)温度に関与し、温度が高いほ...
55.食品の加工について、関与する組み合わせが正しいものを1つ選びなさい。(1)果糖の製造−カタラーゼ(2)転化糖の製造−アミラーゼ(3)肉の軟化−レンニン(4)チーズの製造−ラクターゼ(5)混濁果汁の清澄化−ペクチナーゼ回答:(5)解説:(1)イヌリナーゼもしくはグルコースイソメラーゼ(2)インベルターゼ(3)プロテアーゼ(4)レンニン
56.食品の褐変について、メイラード反応により起こるものを2つ選びなさい。(1)コーヒー豆の焙煎(2)じゃがいもの変色(3)味噌の色素形成(4)りんごの変色回答:(1)(3)解説:(2)(4)酵素的褐変反応
57.栄養機能食品の機能表示である。次の各項の( )に入る最も適切なものをA〜Eより選びなさい。(1)( )は赤血球の形成を助ける栄養素である。(2)( )は夜間の視力維持を助ける栄養素である。(3)( )はタンパク質からのエネルギー産出を助ける。(4)( )は抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守る作用がある。(5)( )は骨や歯の形成に必要な栄養素である。AビタミンA BビタミンE Cビタミ...
58.栄養機能食品について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)栄養機能食品については、食品衛生法において定められている。(2)栄養機能食品の表示対象となる栄養成分は、ビタミン12種類、ミネラル5種類、食物繊維についてである。(3)国が定めた規格基準に適合していれば、国への許可申請や届出は必要ない。(4)栄養表示基準に従った表示でなくてはならない。(5)栄養機能食品は保健機能食品に含まれる...
59.真菌の分類について、次の各項に当てはまる最も適切なものをA〜Eより選びなさい。(1)ミズカビなど(2)ケカビ、クモノスカビなど(3)ユウロチウム、ハンゼヌラなど(4)シイタケなどのきのこ(5)食品を汚染するカビの多くが含まれるA.子嚢菌類 B.不完全菌類 C.接合菌類 D.担子菌類 E.鞭毛菌類回答:(1)E(2)C(3)A(4)D(5)B
60.甘味料についての記述である。誤っているものはどれか一つ選びなさい。(1)エリスリトールは砂糖の2倍の甘味を示す。(2)ステビアはショ糖の300倍の甘味度を持つ。(3)アスパルテームはメチルエステルとアスパラキン酸が結合したものである。(4)サッカリンナトリウムはアスパルテームに比べ、ショ糖に似た甘みを持つ。回答:(1)エリスリトールは砂糖の60〜80%の甘味を示す。