糖尿病に合併した高血圧について

5.糖尿病に合併した高血圧について、誤っているものはどれか一つ選びなさい。

 

(1)糖尿病合併高血圧の降圧目標値は収縮期血圧130mmHg未満、拡張期血圧80mmHg未満である。
(2)生活習慣の修正による治療は3カ月を超えない範囲で行うことができるが、降圧目標に達していない場合は降圧薬による治療を開始する。
(3)第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)を用いる。
(4)運動量増加は血糖コントロールと降圧に有効である。
(5)糖尿病を伴う高血圧は、食塩感受性が低下している者が多い。

 

解答:(5)

糖尿病を伴う高血圧は、食塩感受性が亢進している者が多く、減塩指導が必要である。
糖尿病診療ガイドライン2013より




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